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  • 塚原砂恵

イスラエル旅行の恵み(2018.3月栃木EMFにて)


こんにちは。栃木EMFに所属しています塚原砂恵です。

今日は先日参加したイスラエルツアーでの恵みを証したいと思います。

私は今回のツアーで初めてイスラエルへ行きました。

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今回、2月に峰町キリスト教会の主催したイスラエル旅行へ参加しましたが、本当に不思議な​​タイミングでの参加でした。看護師の私は、もちろん仕事があれば今回のツアーのような10日前後のお休みを取ることは難しいと思っていましたが、昨年10月まで参加していた海外医療ボランティアが終わり日本で過ごす時間に余裕ができての参加でした。​​

また他の外国、特に発展途上国などで医療で貢献したい、困っている人の助けになりたいという思いは強くありましたが、特にイスラエルという国には、当初特別な思い入れはありませんでした。なので本当に時間があって、誘われたのでタイミングよく参加したとういう印象でした。でも神様はそんな偶然を用いて多くの恵みを用意してくださっていまいした。

イスラエルの衝撃​

イスラエルに着いて最初の衝撃はいわゆる「ユダヤ人」のイメージ通りの人たちを目にした瞬間でした。超正統派のユダヤ人の格好は、写真でしか見たことがなかったので、実物を見るのが初めてで、有名人に出会ってしまったような衝撃がありました。全身真っ黒の衣装で、もみあげがくるくるロングヘアーで、ひげをたっぷり生やしていて、「これがそうか!」と思いました。そこから一気にいままで本や、説教の中で聞いてきた”イスラエル!”という空間に自分がいるのだという不思議な実感が湧いてきたのです。

ガリラヤ湖​​

聖地旅行で印象に残っているのはまずはガリラヤ湖です。

イエス様の宣教活動の8割がこのガリラヤ地方だったと聞きました。このガリラヤ湖にイエス様がいたんだなぁ、同じ湖を、朝日を、景色を見ているんだなぁ、と思うと本当に嬉しくなりました。船にも乗って、船の上から見る景色もイエス様が見たのと同じ景色だ、と思うだけで嬉しかったし、ちょうど波が強い日だったので、弟子たちは荒波でこわがっていたのかぁ、と想いを馳せたりしました。3日間、ガリラヤ湖の畔で宿泊しましたが、その間「ガリラヤの風薫る丘で」を何度も賛美しました。

ゲツセマネの園​

またイスラエルでとても行きたかった場所一つはゲッセマネの園でした。

イエス様は、自分が人々の罪のあがないのために死ぬためにこの世に来たことを分かっていて、自分でもそのことを弟子たちに話していた。それでも、その十字架の死をできることならば避けてほしい、と祈っていました退けてほしいと祈るけれど、同時に、しかし主のみこころのままにして下さいと祈る、そう祈ることは本当に難しいと思います。そういう祈りをして、そしてイエス様は十字架の死を受け入れる決心をした場所。まさにその地に立って、それを思うと、自分の罪深さとイエス様の愛の深さに圧倒されて、やっぱり泣いてしまいました。ここで祈ったことは忘れられません。

教会

イスラエルにある教会や、ユダヤ人の中に起こされているクリスチャン、メシアニックジューの教会にもお邪魔することできました。

ヘブル語でイエス様を賛美している。そのことがなんだかすごくいいなと思いました。最終日のキングオブキングスでの日曜礼拝の賛美は、本当に素晴らしくて、胸がいっぱいになって、涙が出っぱなしでした。イスラエルの賛美のうえにおられる主。すごく心が満たされてあったかくなる感覚があって、嬉しさが止まらない、「それが聖霊に満たされるということなんだよ」と教えてもらい、「ああ、そうなんだ。」と旅行中深く実感することができました。

イスラエルに思いを馳せる

ツアーガイドさんが、ツアーの行く先々で聖書の中の話を交えながら色々なことを説明してくれました。イスラエルの民が再び約束の地に集められて、旧約聖書の預言が今この時代に成就している、そんなことを先々で説明してくれました。

ツアー中ずっと同じ部屋だった人は助産師さんで、BFPでの半年間ボランティアを終え、このツアーに参加して一緒に帰国するという方でした。その人に「私が生きているうちに主の再臨がある」という言葉を聞いて心底驚きました。私にとって、「いつかくる再臨の日、いつくるかわからないから、目を覚ましていなさい」と言われて「そうかぁ」と思うくらいでした。それを聞いて、この人はキリストの再臨を自分に起こる、自分に関わる出来事だと思って生きているのだと感じました。​

​エルサレムの嘆きの壁へ行くと、今でもユダヤ人が嘆いて祈っています。今でもメシヤを待ち望んで嘆いている。この人達が、一人でも多く、イエス様を知って喜んでほしいと思いました。神様が愛しているイスラエルの民が、イエス様を信じるようになることは、神様にとってどんなに嬉しいことだろうと思ったらイスラエルのために、ユダヤ人のために祈りたいと思う気持ちが湧いてきました。そのように自分の中の感じ方、聖書の預言への見方、イスラエル人という人たちへの感じ方が変わった、そんな貴重な体験をさせていただいた聖地旅行でした。

執筆:塚原砂恵

1991年 クリスチャンホームに生まれ幼児洗礼を受ける

2004年 堅信礼を受ける

新潟大学医学部看護学専攻卒

2017年に半年間、東南アジアで医療ボランティア

現在、看護師6年目

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